2020年06月05日

2017年に見た夢の記録(1月〜6月)

3 Jan 2017, 10:06

 初夢って元旦、2日、3日の朝と、定義がまちまちらしいんだけど、元旦の朝は夢を見た記憶が全くなくて、2日の朝は、丼にピンクや黄色に染められた飯が盛られているものを食べたり、SFによく出てくる特殊車両に乗って災害でめちゃめちゃになった街を進む、など断片的な記憶しかない。


 しかし今朝の夢は凄かった。


 ホテルの一室に入る。ホテルと言っても宿泊と居住の空間があり、事務室まで付いている。私は実在する友人のオカリナ奏者とライブツアーをしているらしく、クルーも含めて、ルームシェアをしているようだ。オカリナ奏者が打ち合わせで事務室に呼ばれる、とフロントから電話で、私に外線が入っているという。取り次いでもらうと知らない女性の声で、約束の日に約束の場所に来なかったとなじられる。

 宮崎のホテルのロビーで待ち合わせだったそうなのでが、そんな約束を誰かとした覚えはなく、そもそも日本にいないのでありえないと説明しても納得しない。今から来い、と言って聞かないので、詳細な場所を聞いて、今いる場所から転送(スタートレックの、あれだ)してもらう。

 転送先は薄暗い地下、壁にはむき出しの配管、大きな階段。

そこにいた女性はやはり未知の人物。美しいが特徴の無い顔。そして私よりかなり年長。

 私はあなたを知らないし、会う約束なんてする筈もない、人違いだと言い、彼女も次第に納得する。しかし何故私の滞在先を知っていたのかなど疑問がわくが、もう帰らねばならない。私が戻らねばならない場所は熊本だ。

(註:九州の人ならご存知と思うが、宮崎~熊本間の移動は鉄道だと大変だ。この部分は実体験がベースになってる)

 どうやって戻ればいいか判らないが、とにかく駅へ行く。彼女も付いてくる。ふと見るとさっきより更に老けていて髪も真っ白だ。

 駅につくと、調度、各車両ごとにデザインと色の違う列車がホームに入ってくる、乗り込もうとするがドアは開かない。入ってくるように見えたが実は出発していたのだ。

 その後すぐ、二両編成の、時々夢に登場する列車らしからぬオレンジ色の潜水艇のような列車が来るが、素通りしてしまう。

 そもそも自分は上り下りどちらに行くのかも解っていない、案内板の文字は漢字のようで漢字でなく、読めない。空港から熊本行きの飛行機はあったろうかと思うが、GPSで位置を特定し、転送してもらえばいいのだと気づき、電話をかける。

 すると彼女は、自分はこれで帰る、と言って、箒にまたがって宙に浮く、ゆっくりと飛び去る彼女は顔と年齢が様々に変化する。魔女だったのだ。しかし何故魔女が私になんの用だったのだろう?


18 Feb 2017, 11:10

 今朝方は、核爆弾投下に備えて、避難方法を模型を使って検討している夢を観た。爆心に近くても無事だった人、離れていても殺された人の行動の違いなどを分析してシミュレーション。不思議な夢だった。

 一度目が醒め、寝なおしてから観たのは、日本家屋ではなくフランスの木造一軒家を改造したギャラリーに、興味深いレリーフなどが展示されていて写真を撮る。後で撮ったものを確認すると、憶えのない作品まで保存されていた(さっきMac開けたら、娘がキャプチャしたらしいゲームの画面が保存されてた)。

 そして週が変わって展示も変わり、ギャラリーのオーナーの女性をモデルにした作品などが飾られている。オーナーの女性は画の中で黒いサングラスを掛けており、実際よりかなり若く見える。

 若く描いてもらって嬉しいと知り合いに話しているのが聴こえる。

 何か不測の事態が起きたらしく緊急カンファレンスが始まる。この夢の中で私は、美大で何か教えているらしい。大学の先生は集まってくださいと呼びかけられるが、美大なので専門外と辞退する。

 スクリーンになにか重要なグラフが映し出されるが、人が邪魔になって撮影できない。

 結局何が起きたのかよく判らぬまま外へ出る。別の建物の入口越しに、夢の中では数十年ぶりに顔を観た、現実には全く知らないインド人の女性シンガーがー自分の作品のミキシングをやっているので声をかけ、再会を喜び合う。インド人のはずがアフリカ系に見えるその女性の名前が思い出せず焦る。大病を患ったそうでかなりやつれている。もうあまり長くないかもと言われ、悲しくなる。


 その数日前には日本の内閣が衆院を解散して総選挙になる夢。予知夢じゃないといいな。


20 Feb 2017, 08:39

 昨夜の衝撃的な夢。

 舞台は19世紀か20世紀初頭のヨーロッパ。大きな屋敷に家族が集まっている。私もその一人。 当主が逝去したので、遺産相続について相談が必要で集められたのだ。

 正当な相続人は布に包まれて寝たきりの未熟児。この未熟児の後見人になれば財産を引続ことができるが、この子の様態は良くわからない(イレイザーヘッドの未熟児のよう)。

 私はこれが解決策だと言って、その未熟児を掴みあげ、壁に叩きつけて殺してしまう。この子が死ねば全員が均等に遺産を相続できるのだ。

 この屋敷には池があり、数人で泳ぐ。水の中には人の確執を餌にする魚が無数に居て、わーっと群がってくるので心地よい。しかしどこから流れてきたのか、生きているのか死んでいるのか、生なのか調理されているのか良くわからない、イワシ大の小魚が大量に流れこんできて驚く、熊手を使って排水口に寄せるがきりがない。

 場面変わって未熟児の葬儀。遺体はもう処分してしまったので、代わりにワインボトルを布に包んでケースに入れたのだが、ケースの蓋が旨く閉まらず、神父がが手を当てた時にボトルがまろび出てしまうので、誤魔化すのに苦労する。そうこうしているうちに屋敷が炎に包まれたところで、ストーリーが逆転する。

 しかし、セリフが全てそれまでとは打って変わってコントになっている。そういう演出の芝居(または映画)だったのだ。

 コントのセリフは残念ながら全く覚えていない。


21 Feb 2017, 09:57

 今朝の夢。

 某楽器メーカーから迷惑をかけたお詫びと、何やら品物が届く。覚えがないので受け取りを拒否するが、強引に置いていかれる。中身は超小型の茶筒と、茶筅と、何に使うんだか解らないアクリル製の円筒がセットで収まっている透明なシリンダーの十個セット。デザインは恐ろしく野暮ったく、貰っても嬉しくもなんともない。

 しかしこれ、実はとんでもない代物で、これを身につけていると体を透明にすることが出来る。シリンダーのスイッチを入れると体が宙に浮き飛ぶことが出来る。そして茶筒と茶筅、円筒を一定の間隔で地面に埋め、離れてからシリンダーのスイッチを入れると、デバイスを埋設した半径数百メートル一帯が、どんな荒れ地でも肥沃な土地に変化し、そこにいた生命体が人類を含む高等動物に瞬時に進化する、スタトレのジェネシスみたいな装置だった。早速試して生命の進化を目撃した後は透明になって夢に何度も登場した実在しない美術学校に忍び込み、シャワーを浴びるが子供に見破られ、宙を飛んで逃げる。


26 Mar 2017, 09:11

 相方と二人で東北のある都市にシンセのセミナーに行くことになり、彼の夫人が新宿駅近くのデパートの一角で経営する手工芸品のブティックで朝早くに落ち合い、高速バスに乗るべく出かける。バスターミナルが工事中で、一時的に乗り場が変更となり、案内に従ってビルとビルをつなぐ迷路の様な、長く入り組んだ地下道を通り抜け、乗り場に辿り着いた時、自分のスーツケースを夫人の店に忘れてきたことに気づく。取りに戻っていては間に合わないが、スーツケースの中に楽器など必要な物すべてが入っている。仕方なく自分は後から新幹線で行くことにし、相方と別れる。

 地下道は来た時とは様子が変わっていて、ツルツル滑る急なスロープなどがあり、別ルートを探しながら夫人に電話して忘れ物を取りに戻ると伝える。自分はもうすぐ教室を始める時間なので奥にいるけど、誰かに託けて置くといい、もうすぐお昼だから出前をとるけど、何が食べたいか訊かれる。

 元の場所に戻る通路が解らず一度地上に出る。駅のコンコースを通り抜ければ、実は距離は非常に近いことに気づく。

 店に戻ったところで新幹線の駅にジャンプ。

東北に行くはずだったのが行き先は奈良になっている(昼に奈良の話を知り合いとしたから、その投影だ)。新幹線はいつも夢に出てくる、実際のそれとは全く違う車両。一両毎に座席の色や配置、デザインが全く異なる。向かい合わせの小さなテーブル席や、映画館のように座席が配置された車両など。

 席を探しているうちに目覚めた。


 迷路のような巨大な駅とその周辺の街というのはよく夢に出てくる。山手線圏内らしきエリアの何処かで、実在しない駅名であることが多いけど、今回のようにはっきり新宿だったのは珍しい。

 ホテルとデパートと駅と病院が合体した巨大な建物もよく夢に出てくる。以前はここで斜めに移動するエレベーターに乗ったのだが、エッフェル塔で実物に乗って以来出てこなくなった。夢に近いのはチリのバルパライソにあったリフト。木造で数名がベンチシートに座れるタイプ。

 広大な地下の駅というのもよく登場する。出口が幾つもあり、そのうちの一つが物凄く古い街に通じている事が多い。


1 Apr 2017, 13:15

 最近あまり面白い夢を見ない。

 長い黒いテーブルに様々な企業の幹部クラスが着席して、目の前に置かれた何か(なんか変わったものだったと思うが忘れてしまった)を品評している夢とか、少年時代に戻って合宿してる夢(場所は繰り返し夢に出てくる、未知の島)とか、そんなのばかり。

 でも一昨日の朝の夢に出てきた、親子丼焼き鳥定食は、夢の中でも飽きる味だった。タレ焼きの脂っこい焼き鳥に、その焼き鳥を使った親子丼の定食を食べるのです。

 夢の中でも、これは飽きる味だと文句言ってた。

 ゾンビに追われる夢とか、地底人と光線銃で戦う夢とか、そんなのが見たいぞ。


1 Apr 2017, 21:10

 空に七色のオーロラが現れ、様々な星からやって来た異星人の宇宙船で覆いつくされる夢を以前見たのを思い出した。私はそれをバルコニーから感動と共に眺めている。

過去に見た、最も感動的な夢だと思う。


6 Apr 2017, 09:47

 夢のフィードバックを体験した。

 夜、広場にいる。周りには様様なラーメン店や、丼もののカウンターが並んでいる。どこも美味そうだ。一種のフードコードで、カウンターで注文して広場で食べる。

私はラーメンが食べたいのだが、知り合いの店から、親子丼の味見をして評価をしてほしいと頼まれているので、親子丼を食べなければならない。

 まだこの場所は完成していないので、テーブルも椅子もなく、地面に腰を下ろして食べねばらなない。

 運ばれてきた親子丼、丼に飯が高く盛られていてものすごい量に見えたが、中は空洞で量そのものは普通のと変わらない。それを突き崩して中の具と混ぜて食べる新機軸だそうだ。

しかし、米の炊き加減はまばらで食感が悪く、餡の味もありきたりだ、盛り方が面白いのみ。おまけに飯粒が器の外にポロポロ溢れる。

 それを店主に告げると、実は評判が芳しくないのでアイデアが欲しい。と言われたところで目が覚める。

 夢を反芻しながら、数種類の飯、白飯、カレー粉いれて炊いた黄飯、ケチャップいれて炊いた赤飯、青菜を混ぜた緑版と、出汁醤油味以外にも、塩味、ソース味、カレー味等の餡を組み合わせて、自分でアレンジできるようにしたら面白いだろうなあ、と考えていたら再び夢に。自分でトッピングする讃岐うどん屋のような店舗にで、自分で選んだ組み合わせで親子丼をアレンジできる。  しかしすべて機械化されていてなんだか味気ない、と思ったところでまた覚醒。衛生的で面白くてもう少し人間味のある方法をあれこれ考えて三たび夢の世界へ、その後同じようなフィードバックとフォワードを何度か繰り返し(ベジタリアン用とか考えた)。

 最終的に、一色から4色混合(セパレーターで分ける)までの飯の盛り方をまず指定して、一般的な丼ではなく、口の広い、底の平らな浅めの器で飯を受け取り、大中小の器に入った、様々な味の餡をトレイに取って、後から座席でトッピングする方法に変わっていた。でも味噌汁がいかにもインスタントでイカンなと思ったところで別の夢に。

 iPadで曲の不要なファイルを削除しようと苦戦する夢だった。この親子丼の夢の前は、何故か浅岡雄也氏のマネージメントオフィスの設立に関わり、資金繰りに苦労する夢だった(^_^;)

何週間か前には、親子丼焼き鳥定食の夢も見たんだけど、なんで親子丼なんだろう? 別に好物でもないのに。



11 Apr 2017, 10:53

 さて、この前ゾンビや地底人が出てくる夢を見たいと書いたのでありますが、今朝、観ました。ゾンビです。ゾンビと戦う夢を見るのは、割りと頻繁です。

 巨大な工場のような建物、もしくはショッピングセンターの廃墟。

 ここに立て篭もる。仲間はそれぞれに武器を持っています。私はS&Wの357マグナム。(これ大昔、実際に所有していたことのある拳銃)しかし仲間がうっかり暴発させてしまい、貴重な弾丸が半分になってしまったため、建物内で弾丸を探す。マグナム弾がなくても、38スペシャルの弾丸が代用できるので、それでも良いと探しまわり。ようやく一箱見つける。

 外に出て、三階建の木造家屋の前に行く、一階はレストラン&バー。二階では大勢が宴会をしているが、大部分はゾンビっぽい。レストランの主人に訊いたら、ゾンビに大麻を与えたところ、おとなしく陽気になったので与え続けているんだそうだ。

 外をうろつくゾンビは少なく、その日は撤収することにしてだだっ広いシャワー室に行く。上着を濡らさずに引っ掛けるハンガーが全部ふさがっていて困る。何故かハンガーの大部分がシャワーの真横に付いているのだ。


 この夢、もっと長くて細かい部分がたくさんあったのだが、かなり忘れてしまった。


13 Apr 2017, 16:53

 掌の静脈に出来た血の塊を吸い出す。

 取り出して薬品で溶かし、また静脈に戻さなければならない。

 逆立ちをすると、血の塊は掌からどんどん下がって(上がって)くる。

 薬品に入れてかき混ぜるが、中々溶けない。

 誰かに話しかけられ、返事をしている間に、半溶けの塊は、また静脈に戻ってしまった。

 ゆっくり時間をかけて、静脈をつたい、掌に到達するが、薬が効いたのか、元も場所に到達した時点で完全に溶け、掌の皮膚全体ににブワーッと赤黒く広がる。

 完全に広がって元の色に戻るまでを眺めている。

 こんな夢も珍しい。


21 Apr 2017, 10:53

夢らしい夢を見た。

 レッド・ツェッペリンのコンサートで私はステージ上にいる。

ジミー・ペイジ(若い)はギターを持って仰向けに寝ている。左手はネックを握ってコードを抑えているが、右手は演奏体勢にない。

 私をピックを持ち屈みこんで弦を鳴らす。

 Good Times Bad Timesが始まる。アルペジオだけペイジが弾きコードは私。

 ロバート・プラントも若くて、キーはオリジナルw


7 May 2017, 09:38

 かつて親しかった人の長男が亡くなり。その葬儀に行く。

 しかし友人であった父親の姿は見えない。

 子供は他にまだ十代の妹二人がいる。

 家はとてつもなく広く、部屋数も非常に多い。かつて他の夢で見た記憶がある。

 辞去する際に、届いた郵便を誰かが見たらしく、姉妹の一人が白血病だという検査結果と噂しているのを聴く。

 翌日、自分の検査のため、最寄り、と言っても自転車が必要な距離。ブレーキの効きが悪く、カーブを曲がり損ねたりするが、医院へ行く。田園地帯で、そこにぽつんと建っている医院。そこで看護師をしている友人から、姉妹の上の子が白血病で急死したと聞き、駆けつける。

母親は畳の床に付して泣いている。実はこの人のことはよく知らない。数回会った程度だ。抱き起こして慰めるが、慰め過ぎの行為が始まりかけた時、かつて親しかった人物、子どもたちの父で、この女性の夫(高級スーツを着ている)が帰って来たので、あわてて身なりを整える。

 我々が何をしようとしていたか一目瞭然の状態だし、着衣の乱れを白々しく指摘されるが、バレバレの言い逃れでしらを切り、形式的なお悔やみを述べる。この夫には家族への愛情など無く、夫婦間はとっくの昔に冷えきっているのを私は知っている。彼は残った家族を伴って今夜食事に行くと言い始める。夫人は反論するが、夫は私に敬意を表せと尊大。夫人は私にこっそり、ここに残って次男のために夕食を作って欲しいという。彼はあなたが作るようなものが好きだから、と。私は彼女をよく知らなかったが、彼女は私をよく知っているようだ。

 次男と父親は仲が悪く、一緒に外食することなど絶対にないそうだ。


こんな生臭い夢珍しい。


11 May 2017, 08:24

 ライブでメロトロンを二台のみ演奏するという変な夢を見た。リハーサルで、使う音を選んでいるのだけれど、中々決まらない。クワイアとヴァイオリントリオが良いと判り切っているのに、何故かギターの音を試したりしている。他にも面白いシーンが沢山あったのだけれど、もう思い出せない。

 と書いたら、手のひらの中でムカゴを転がしているシーンがあったのを思い出した。変なの。

 

12 May 2017, 11:59

 今朝の夢。

 娘がインド人らしき男の子と広場にある子供の遊技スペースで遊んでいる。男の子は風邪をひいているらしい。娘にも伝染る。私も熱っぽくなってくる。男の子の母親にも伝染ったらしい。私以外の三人の顔に麻疹が広がる。娘の母、つまり私の妻がやってきて、それを見て感染ったら困るから自分に近づくなと言って、白いバンに乗り込む。そのバンをコンサート用の機材を積んだトラックの真横に停めないといけないなと思う。

 しばらくして娘は回復したので、アルプスの標高3000メートルの場所にあるロープウェイに乗る。何故か母娘は私と別のキャビン。このロープウエイ、途中かなりスピードが出る場所があるのだけれど、夢の中ではさらに高速。しかも床がガラス張りになっていて真下が見える。かなり怖い。


13 May 2017, 08:40

 キング・クリムゾンが70年代初頭に来日した(勿論、実際はしていないのでこれは平行宇宙の出来事だろうw)時の記録映像を観る夢。

 ビートルズの来日時を凌ぐ、異常なほどの人気で、彼らが乗ったコンサートホールに向かう車を一目見ようと、街中に白装束のヘヴィメタが溢れ返る。東京だというのに建物は低く、三階建以上のビルはない。そして道幅は広く、交通量も多くない。

 私はそれを見た後、21世紀の精神異常者の一人トリビュート版を作るべく、マイケル・ジャイルズのドラムをコピーしている。



14 May 2017, 08:43

 スピーカーに薄切りの生赤身肉を被せると肉が最高のフィルターとなり、素晴らしい音になると聞いて試そうとするのだが、肉の切り方を間違えてしまい、苦戦するという夢を見た。

 で、肉を切っている間、代わりにタンスから出してきたトランクスを乗せている。しかもなぜか、大昔のラジカセ(スピーカーでかいやつ)の上。



20 May 2017, 09:48

 歯がゆい夢で目覚めた。

 中からモーターの回転音のような音が聴こえる、幅20、長さ30cm高さ5cmくらいの装置。前面は平たく、背面は半球形。黒い布製のケースに入っているが一部は露出している。

これが何に使われているか、当ててみてください。あなたにとっては懐かしい音でしょうから、と言われ考える。回転音を拡大すると、大型トラックのエンジン音になるように聴こえる。

 ケースからはみ出している部分に、福岡市と言う文字が見えるので、西鉄バスのエンジン?と答えるが不正解。その他思いつく限りを言うがどれも不正解。出題者はニヤニヤ笑っている。結局、正解は判らずじまいだった。


 他にはBBQをするのに、参加人数では食べきれないほどの食材が届く夢。人数増やそうと友人に電話するが、カレーパーティがあるのでそっちに行くという返事がきて、私もそっちに行くことにすればよかったと後悔する夢。

 これは昨日の夕食、入ったレストランで食べきれるはずのないグラム数の肉料理が書かれたメニューの中から、これなら行けるだろうと思われた鴨肉を頼んだらやっぱり大きくて、完食に苦労し(味は良かった)、もう1軒、目に入ったインド料理店にすればよかったと思ったのがトリガー。というかほとんど再現。



31 May 2017, 03:26

 ロバート・フリップ先生のレコーディングについてのレクチャーを受ける夢を見た。いろいろ、有益なことを教わったはずなんだが、クリムゾンの過去曲の楽器別のトラックをランダムに混ぜたものを三次元的に聴かされ、どの曲かららの引用かを当てる問題を出され、イージーマネーとIn the wake of poseidonはすぐに解ったのにIndisciplinのタイトルが解っているのに言葉にならない。口ごもっていると、フリップ先生が笑いながら私に何か言う。

 その音源は教会のようで教会ではない、ショッピングセンターの吹き抜けの空間のようでショッピングセンターではない建物の、斜め45°を見上げた辺りの空間で三角形の立体で鳴っていた。In the wake of poseidonのメロトロンが左下。イージーマネーのヴォーカルが右下。そしてインディシプリンのスティックと語りが頂点。



13 Jun 2017, 10:45

 このところ面白い夢を見ていなかったのだが、今朝方久々にもの凄いのを見た。そしてその後も凄い。

 韓国と思しき国の、実在しない知人から、映画出演を依頼され、そこへ出向く。コメディタッチの映画で、私の役どころもコミカルなもの。出演時間は短いものの、極めて重要な役だという。

 韓国と思しき、と言うのは、よく夢に出てくる、高速船と鉄道が一緒になった乗り物で、その国の駅へ行ったから。乗り物も駅も夢ではお馴染み。海を超え、陸を走って駅につく。韓国らしいのだが、その世界では南北に分かれておらず、日本とその国民はパスポート無しでも行き来できて、日本人居住区もあるので、現実と並行するどこかの平和な世界なのだろう。

 さて、到着後映画についての打ち合わせが終わると、別の映画関係者が現れ、現在制作進行中の映画の監督が決まらないので、引き受けてほしいと言われる。

 ある事件が発生し、その事件を目撃、或いは関わった人々の証言から事件を何度も異なる視点で再現し、謎を解くという推理サスペンス映画。事件の内容は、はっきりしていない。

 登場人物は大部分が繋がりのない、お互いに見知らぬ他人。全体の中で二回だけ全員が同じ場所にいる。それぞれ4分程度。

 一回目は立体的に交差した自動車道や広い道路が入り組む、街の交通の中心部、彫像がたち、花が植えられたラウンドアバウトを中心とした道路の曲線が美しい。ソウルで似た風景を見た記憶が実際にある。

 二回目はそこから近い、巨大な駐車場のようなところ。(これらはストーリーボードではなく、脳内では映像として認識されている)

 面白そうなので引き受ける。長い滞在になるので、宿をどうしよう、と考えていると、親しい日本人女性が自分の家に逗留してほしいという。彼女は実在の友人で娘と二人で暮らしている。最近この国に移住したばかりで、まだ不慣れなので、私が暫く滞在すると心強いという。繁華街に近いアパートなので、利便性もいい。

 早速荷物を運んで、生活用品を買いに街へ行く。街は日本語ばかりでハングルが殆ど無いので、ここは日本人街なのだなと思う。

 買い物が済んだらギャラの交渉をしなきゃいかんと思ったところで一回目の目覚め。

 この夢は忘れないうちに記録しておかねば、と思うが体が動かない。また眠り込んでしまうと、今度は香港らしきところにいて、ホテルの部屋からこの夢の内容をFaceBookに書き込んでいる。その時はそれが夢だという自覚がない。

 途中まで書き込んだところで二度目の目覚め。あれ、夢のこと書き込んだたのも、また夢だったのか、と思いつつ、まだ起きられず、三度眠る。

 するとまた夢の内容を書き込む夢。

 三度目の目覚めで、これは意味があるに違いないと思い、まだ眠いのを無理やり起きてコーヒーを飲み、一回目の書き込み。

 ところが、こんなこと初めてなのだが、途中まで書いたところで、ウインドウがいきなり閉じ、FBの画面全体が暗くなっててしまった。再読込するが、書き込みウインドウは戻らない。そこでふと気づく、無意識的に、ストーリーボードの部分、夢と異なる内容を書いていた。夢では二次元のボードを観るのではなく、実写映像と変わらぬものが脳内に展開されていたのだが、最初の書き込みではそこを現実に合わせて、二次元のストーリーボードを見たように書いていたのだ。その行が終わったところで、突然のウインドウクローズ。

 今は念のため、テキストエディタで書いている。FaceBookに夢の内容を二度書き込む夢を見たその通りに行動しているのだ。

 タイムラインに表示されているこれは、テキストエディタで書いて、コピー&ペーストしたものを、推敲した結果。

 夢を見た後の行動が示唆された夢というのは、過去に記憶が無い。



20 Jun 2017, 08:56

 二晩続き物の夢を見た。

 マッドマックスのような、最終戦争後の世界。7〜8人の女性のグループに数人の男性用心棒。私はその一人。

 このグループは生き残るためにはありとあらゆることをする。

 一昨日は、恐らく京都にある地下のアトリエで、床に置かれた、マットレスを縦に2つ並べた様な立体アートを完成させる話。昨夜というか今朝のは、バンドのコンサートの夢と繋がってしまったために、この終末世界の夢の詳細は、覚えていない。相当えげつない事をしたという記憶のみ。



posted by ubuman at 20:45 | TrackBack(0) | 夢日記