2020年06月05日

2016年に見た夢の記録

Monday, 21 March 2016 at 08:33 UTC+01

 久々に面白い夢。 場所はどこかの開業したばかりのレストラン。 アーティチョークの料理を注文すると、チュニジア人の料理人がまず、トマトをいくつも熱して、それで生のアーティチョークを包んだ。非常に時間がかかりそうだ。 フランス人オーナーがやってきて、彼の料理法に文句をつけている。ここはフランスなんだからフランス人の好みに合わせてくれ、など。 私は、だからどの店で食べても似たような味になるなんだなと思う。

 料理を待っている間に、その料理につけるディップソースが出てくる。 これがまた変わっていて、熱湯に、クリームチーズ、ゼラチン、などの材料を自分で溶いて作るのだ。 そうこうしているうちに、イワシの料理が出される。開いた口の中をのぞき込むと、タコの足が見える。おやと思って身を割ると、なんとこのイワシ、小さなタコを飲み込んでいたのだ。更に奥にもう一匹タコがいて、こっちはまだ生きていて脱走しようとする。これは珍しい、写真撮らなきゃとカメラを探しているうちに目が覚めた。



Saturday, 26 March 2016 at 04:51 UTC+01

 かなり以前に見た、レコーディングの夢の続きを見て吃驚して変な時間に目が覚めた。 pioneerの人に依頼されて(pioneerとは、大昔にCMの曲を作っただけのつながり)女性JAZZシンガーのデモを制作するのだが、前回の夢ではリズムトラック録っただけで、次回レコーディングについてはスタジオのスケジュール見て連絡すると言われて、それきりだったのだ。今回のはその続き。 場所はちょっと近未来っぽい何処かの都市。 ドラマーが何故かベーシストの船戸博史さん。ブースにドラムが入りきらないとエンジニアから報告を受ける。見に行くとトムトムだけで21個も持ってきたという。ボジオですか?と言う。 今回はマルチマイクでなくLRだけでドラム録ります、と言うと、じゃあもっと大きな音のドラム持ってくればよかったなあ、と言われる。 他のメンバーも集まる。シンガーも含め、実在しない人だらけ。ドラマーもいつの間にか別人に変わってる。 何を録るかの打ち合わせが始まり、このメンバーならブルースでしょう、と誰かがいう。 いや、それは違う、スタンダード一曲と、8ビートの曲と、と私が説明。しかし8ビートのスピード感が出ない。 テンポに合わせて歩きながら裏ビートを確認する。 ハービー・ハンコックの処女航海をやろうということで落ち着く。 なんだか全然わからない。



Tuesday, 29 March 2016 at 10:00 UTC+02

 今朝方見た3つの夢。 その一。 淫夢と言えるのだろうけど、とにかくそれが嫌で、こんなの嫌だよ、やめてくれよ、とずっと思ってる夢。詳細は想い出すとげんなりするので書かない。不快な淫夢って、初めてかも。怖いのはあったけど。

 その二。 善と悪のサイヤ人(悟空とベジータがベース)が戦い、悪が勝ち、善を取り込んでパワーアップする。このままでは地球が滅びる。しかし合体と同時に、特殊なマシンでこのサイヤ人をスープのブイヨン・キューブにする。しかし一定時間過ぎると元に戻るので、削ってスープにする。結局時間切れで、元のサイヤ人に戻るが、一分を食べられてしまっため、身体が小さく、しかもアホで、自ら発火して自滅、と言うアニメと実写が混ざった変な夢。

 その三。 円高円安のメリットがどうしても理解できない人に1ユーロ90円100円110円と言う例で説明する。 説明が終わると、玄関のベルが鳴る、誰かが契約書を持ってきたのだ。扉をいくつも明けて迎え入れ、契約書にサインするが、長いこと縦書で自分の名前を書いていないので書きづらい。でもこれにより何がしかの印税が入るらしい。



16 Apr 2016, 19:08

 数日前、反政府的な言動を理由に、官憲に捕らえられ拷問を受ける夢を見た。刃先の鈍い小型ナイフで、全身を浅く傷つけられる拷問、痛いというより、痒い。その後ハンダゴテであちこち突かれて最後に気を失った。気づくと既に開放されていて、全身傷だらけで町を歩いていた。拷問から開放された後、今度は「考えを変えないのなら脳手術を施す」と脅された。リベラルだったのが極右に走った連中は政治家もマスコミ人も、皆この手術を受けたんだと。

(手術ではないにしろ洗脳は実際あるんじゃないかって気がする。)

 第二次大戦で日本とドイツが戦勝国となり北米を分割統治している世界を描くアメリカのSFドラマ「高い城の男」の影響だと思う。私を拷問した奴の顔が、あれに出てくる俳優にそっくりだったから。


25 Apr 2016, 07:23

 旅館で大宴会の夢。

 内部は夢に度々登場するちょっと複雑な構造の旅館。ここで大宴会。登場人物は過去から現在までに知り合ったすべての人々(だと思う)。今まで思い出したこともない、高校時代の同級生など登場して驚いた。

 私は何故かここで、二胡を演奏する。普通の二胡ではない、弦長の長い、ダブルネック二胡。弦を指の腹で擦って演奏したりしている(無理だ)。最後はなぜか寿司だらけになった。登場人物全員が入り乱れて寿司を食っている。

 こんなゴチャゴチャした夢、久しぶりに見た。


27 Apr 2016, 09:22

 またもや宴会の夢。今度は舞台はヨーロッパ。以前も登場した街なのだけれど、どこの国かわからない。

 今度の登場人物は数人の知り合いのミュージシャン以外、未知の人だらけ。文化イベントの打ち上げ宴会のようだ。

 会場、基本的にはマクロビ系の店のようだが、炭酸に漬け込んだ丸鶏の炭火焼き、なるものが出てくる。非常に美味かった。

 私は店の人に、自分は褐色のビールに漬けて焼いている(そんな事、考えもしなかった。今度やってみるか)と店の人に言うと、それでは単価が上がってしまうと言われた。

 その後、Bohn(実在?)という駅に行くのだが、この駅にはなんと日本の神社があって、日本ではあり得ないような店名の日本料理屋が駅前のアーケードに数件ある。この場所は、他の夢でも見た記憶がある。

※後にパリ郊外の駅にある小江戸という弁当屋を見た時、この夢の風景と似ていて驚いた。


30 Apr 2016, 10:31

 今朝もまたイベントの夢。場所は沖縄ということになっているが、実際の沖縄とはまったく別の場所。夢には何度か登場した島。

 メインスクリーンが見辛いため、各所にサブスクリーンを持つ変な映画館も登場。

 水のきれいな深度の深いプールも登場。

 内部構造が複雑に入り組んだイベント施設も登場。

 これらはすべて、私の夢には頻繁に登場する。

 会場へ行くための交通機関に、何度も乗り遅れたり、乗り間違えたりする、と言うのも、何度も繰り返したシーン。

 しかし今回はラストが夢初出の恐怖シーンだった。

プロジェクターに投影するための映像資料が入ったDVDが呪いのDVD。一度再生したが最後、電源を切ろうがDVDを取り出そうが、呪いの映像を不快な音とともに再生し続ける。

 イベント係のPCと私のMacBook Proが呪われてしまった。

 とにかくその映像が恐ろしくてたまらない。

映しだされる人物が、突然細かく激しく揺れ出すというのはホラー映画でもお馴染みの手法だけど、あれに似て、もっと不気味。ただし、そう感じたのは夢を見ている間だけ。目覚めて記憶に残っているのは、ホラーでよくある映像パターン。

 まあ、そんなものだろう。

 しかし今回は、ここ最近の夢には登場して来なかった友人知己が多数出てきた。

 立て続けにこれまで関わった人々総出演の夢を見ることが、実は一番怖かったりする。

 因みに最近は、夢の中で使う言語が3種類になった。夢の中で外国語を話す、と言うのは実は言語上達に非常に良いのだよね。


26 Aug 2016, 10:40

 インドの空港らしきところで手続きしていると、上から白い塗料がポタッポタッとあちこちに落ちてくる。落下はランダムなので防ぎきれない。空港職員も乗客も苦笑しながら手続きを続けている、という夢を観たとFaceBookにアップしていたら、その時点で目が覚めてびっくり。それもまた夢だった。


30 Aug 2016, 23:05

 

 娘をダライ・ラマの日本別邸に預ける夢を見た。ダライ・ラマが日本に別邸を持っている、という夢を見るのは二度目だ。そこに二ヶ月間、娘を預けるのだ。イスタンブールの地下宮殿のように、水で満たされた木造の邸宅。居住部分はわずかで、本堂以外はドミトリーと応接室、そして展示室。三階建て。


4 Sep 2016, 13:33

 切符売り場と改札が地上三階にある駅の駅ビルで、顔なじみの小さなレストランに入る。しかし今日は油が使えないから、30分煮込んだだけのスープ以外出すものがないと言われる。

 朝から水しか飲んでいないのでスープだけっていうのはちょっと、と言うとレストランの女主人が、ごめんなさい、でも本当に今日はなにもないんです、油を使えないので何も作れなくて、と言われる。他の店も皆同様だそうだ。私の後から入ってきた見知らぬ女性が、やはり自分も朝から水だけで腹ペコ、なにか食べたい、というので、では駅ビルから出て、手分けして食べ物を出す店を探し、見つけたら合流して一緒に昼食をとろう、ということになった。

 歩きながらスマホを出し、今日は油禁止の日だったかと調べようとしたところで目が覚めた。

 あまりのリアルさに、やはり夢は平行世界の自分の意識との交錯ではないかととの思いが、ますます強くなる。


8 Sep 2016, 10:17

 日本国内ライブツアーの夢を時々見る。が、周っているのは今の日本とは別の日本。知らない建物、都市名は同じなのに全く別の都市、行ったこともない店、見たこともない町並み。未知の風景。

しかし、何度も同じ風景が繰り返し現れる。今朝の夢もそう。小さなグランドピアノが置いてあるライブ喫茶。名前は平仮名と漢字の組合せ。夢の中でははっきりしていたが今はよく見えない。店があるのは鎌倉の小町通のようで、沖縄のコザのようでもあり、倉敷のようでもある街。そこで三年前にライブをしている。今回私は別の店でのライブだか、移動する前にその店を訪れる、三年前にそこで演奏した時に知り合った青年が、その晩ゲストで出るというので。

 しかし彼は現れず、代わりに私がピアノでなにかやる。

 一度宿に戻りかけるが、宿の鍵を置いてきたことを思い出し、廃工場をアーティスト達がアトリエにして使っているような建物の中を通って店に戻る。時間が遅いので人はちょっとしかおらず、照明もなく足元が不安。ここを通って近道しようとしたことを少し後悔する。戻ると件の青年がいる。ちょっと心を病んでいるようで、言動がおかしい。三年前に遭ったことを覚えていないらしい。店のマスターが「ほら、あの時夜中まで二人で飲んでたでしょ」といい、彼は「ああ」という顔をする。


17 Sep 2016, 11:08

 今朝方、巨大で長いダンゴムシの様な虫(直径10cm、長さ40cm近い。茹でて赤くなっている)をスーパーで買ってきて食べる夢を見た。エビとそっくりなものを予感していたのだが、出てきたのは紫色で大豆くらいのころころして柔らかい粒上の肉。これを飯碗くらいのボールに盛り、クリームチーズをまぶして食べる。

 実に不思議な食感だった。味は覚えていない。


13 Dec 2016, 12:08


昨夜の夢。

その1

 何故か登場人物全員が英語で会話をしている。以前サルデーニャに住んでいて、現在はイギリス在住の友人の女性がインタビュー受けているが、私が日本語でもいいんだよと言ったにもかかわらず、英語で話しを続けている。


その2

 最初の夢からそのまま繋がったが別の夢。場所はよく夢に出てくる小料理屋のような店。そこで宴会をしている。主に福岡時代の友人達がいる。多くがへべれけで酔いつぶれ状態だが、私は前回も福岡で再会した友人と会費の計算について話をしている。大勢が飲み食い持ち込だったので計算が難しい。二次会どうするかの話がまとまらない。


その3

 多分京大西部講堂がモデルになったと思しき場所で、イヴェントをやっている。ナントのLes Machines de l’îleも混ざった感じ。

 トイレに行きたくなり、探すがどこも一杯。空いているのは古くて汚くて、とても使う気になれないトイレ。隣の、自分が通った高校の校舎によく似た建物に入り、探すけれど、ここはもう廃屋同然でトイレはない。トイレがあったはずの場所は、何故かコンサートホールや工房になっている。

他の校舎は全て解体され、生徒は仮設校舎で授業を受けている。ここで一度目が覚めたが、尿意はなかった。


17 Dec 2016, 19:17

 こんな夢を見た。

 ヨーロッパのどこかの空港か駅で、崎陽軒を発見したが、よく見ると「崎陽軒のシウマイ」ではなく「崎陽軒のドイツマイ」って書いてある。ドイツと言えば豚肉なので美味しそうなのだけれど、日本の崎陽軒と違ってホタテを使っていないらしいので、ちょっとがっかりしたが、やっぱり食べよう、と決心したところで目が覚めた。

残念。この場所、パリ・リヨン駅の Hall3にで来た待合用のベンチとそっくりな木製の円形ベンチだった。


その4

 とっくの昔に終わって支払も受けたはずの仕事について、交通費の証明と、仕事をした場所についての報告書を出せと言われる。

 何故か場所が浜松で、新幹線を利用したことになっている。

 しかもレポートの提出を要求しているのは、フランスのあの会社の社長。

 もう支払受けているので、無視する事にする。


※これは、浜松の某楽器メーカーがのあるセクションが、コンサルティングを依頼した音楽家に対し、日報出せ、経費の領収書出せと、面倒な業務を要求するようになったのと(見積、納品、領収の各書類まで、まるで時代に逆行するかのように。しかもこっちはフリーランサーなのに。楽器メーカーなのに音楽家に報酬を払うというシステムがその部門にはなかったらしいのだ…)、フランスの某会社社長が自宅作業の際に、細かいレポートを要求してきて辟易した経験が見せたプチ悪夢だろう。

フランスの会社社長、なんと日本企業のやり方を手本にしたらしいのだよね。わははははは。



23 Dec 2016, 12:30

 一軒家のレコーディングスタジオ。

 一階がスタジオで二階が控室。

 その日はここで、TV-CMの音楽を録音するのだが、スタジオに入って、完成した映像を見てから、用意したのとは全く別の曲が浮かぶ。まだ時間に余裕があるので、制作側に許可をもらい、上の控室で打ち込みを始めるが、様々な人がいちいち感想を述べたり、口を出してくるので煩くて捗らない。10分でいいから一人にしてくれと頼む。冒頭のフレーズを打ち込み終えた直後、アフリカ人、多分セネガル人が、一人、二人と続々部屋に入ってきてやがては部屋が埋まってしまう。

彼らは一体何者なんだと問うと、彼らも録音に参加し、演奏風景を映像に収めるのだという答えが。

 それなら仕方ないけど、暫く静かにしてもらうようにお願いする。

 しかし、目の前にいる奴の音楽プレーヤーが、イヤフォン挿しているにも関わらず、スピーカーからも音が出る。どうにかするように言うが、スピーカーをオフに出来ない。それをきっかけにベースを弾き出す奴、歌い出す奴が続出し、大騒ぎに。私はもう堪え切れず、Fで始まる言葉を連発して静かにしろと喚き散らす。

 騒ぎが収まって、さあ打ち込み再開と思ったら曲を忘れてしまった…最初のフレーズを聴きなおしても続きが出てこない。呆然としたところで目が覚めた。

 寝た気がしないので寝直したが、また変な夢を見た。その夢については、後でポスト。


23 Dec 2016, 13:27

 ストレスフルなレコーディングの夢で目覚めた後寝なおしてみた夢は3つ。


その1「引っ越し」

 引越し先に選んだアパートは、まだ住んでいる人が居る。でも家具は物によっては置いていくという。いい音のするグランドピアノがあるので、これは?と訊くとこれは持っていくと言われる。

 しかしこのアパートは玄関に入るために、落下防止柵のない廊下から張り出した隣家との間にある渡り廊下を、コンクリートの仕切りが張り出している為、下に落ちないよう、その仕切りに掴まりながら、足場が僅か20センチ位しかないその仕切りを迂回して通らねばならないのだ(20くらいの時に登山でこれに近い状況を経験した事があるので、その記憶だろう)。

 この渡り廊下を通って、引越し荷物を運ぶのは、かなり危険なので悩んでいると、もっと良い条件のアパート見つかったから、あなたはそっちに変更したじゃありませんか、契約金も、そのまま、追加の必要はありません。と仲介業者に言われて安心する。


 ちょうど今月が、現在のアパートに引っ越しした月なので見た夢だと思う。


その2「選挙」

 とても正義感の強い友人と共に、選挙の手伝いをしている。だが事務所は上階にあり、ここに入るには窮屈な隙間を通り抜けて、小さな螺旋階段を上がるか、本棚をよじ登って、天井の四角い穴を通らねばならない。

 隙間は胸が圧迫されて痛いので、天井の穴まで登ろうとするが、疲れきっていて体を引き上げるのに苦労する。

 手間取っているうちに投票時間が過ぎてしまい、友人が期日後投票用紙(新聞次第の巨大な印刷物)を貰ってきてくれるが、用紙が間違っていて、今回の投票は諦める。


その3「持ち帰り餃子とアンドロイド」

 時々訪れる餃子の店、夢の中では親しいらしいが、現実では見知らぬ女性二人と行く。

 ここは、美味しいのだが、しっかり味付けがしてあり、タレを出さないので、辣油と酢で食べたい私は、いつも少々不満だ。

 しかし最近、薄味餃子も始めたらしく、店主が餡を見せてくれる。

 調子に乗って注文しすぎてしまい、連れの女性の一人が、持ち帰りにしてもらおうという。でもここは、持ち帰りの容器を用意してくれないので、自分で入れ物を持ってくるか、そのまま持ち帰る以外にない、と私が説明する。もう一人の女性が、店主に持ち帰りたいと言うと、入れ物を用意してくれる。方針を変えたらしい。

 最初の女性から、あなたは嘘つきだとなじられ、今までは違ったのだと説明しても聞こうとしない。

 口論になり、ふと彼女の顔を見ると、エイリアンに出てくるアンドロイドのように、白い不透明な汗が顔を伝い、顔が小刻みに震えてるのが見え、アンドロイドだと気づいたところで目が覚めた。


 全て疲労が見せた夢のようだ。起きても暫く足引きずらねばならなかった。長い休暇が必要なのは間違いないと思うが、いつになったら休めるかなぁ。


30 Dec 2016, 12:05

 横浜の両親の家に似ているが、実際のそれとは様子が異なる一軒家。一家で帰宅すると庭に、子供の猪がいる。子供とはいえ猪なので娘を近づけないよう気をつけながら、家に入る。

 しかしその子猪は、窓を閉める直前、家の中に飛び込んでくる。一瞬慄くが人懐こい目でこちらを見ているので、口吻の下を撫でてみる。

 するとネコのように喜び、口を開き「自分はこの家にいたい」と言う、子供の猪が人語を話すことに驚く。自分は生まれたからずっと人に飼われていたので言葉が話せるのだと言い、猪ではなく 時には犬、またある時は猫として扱われることに嫌気が差し、逃げてきたのだという。

 家で飼うことを決め、この猪の口の中を覗きこみながら、人語を話すメカニズムについて、動物学者の意見を聞き、ああ、この歯が成長すると牙になるんだなあと思った辺りで別の夢に移行した。


posted by ubuman at 20:39 | TrackBack(0) | 夢日記
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